個性を収入に変える生き方 ブログ飯を読んで副業
どうも、りーまるです。
- 作者:染谷 昌利
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
1.本書の内容
1-1.構成
・第1章 私が「ブログ飯」になるまで
・第2章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
・第3章 継続して成果を出すブログの違い
・第4章 個人でお金を稼ぐということ
・第5章 SNSことはじめ
・第6章 突き抜ける技術
・特別コラム 鬼嫁は見た!~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~
1-2.著者について
1975年生まれ:埼玉県出身
株式会社MASH 代表取締役
12年間の会社員時代からさまざまな副業に取り組み、2009年にインターネット集客や収益化の専門家として独立。
会社員時代は人事採用・人材開発・人事管理などの管理部門7年、営業・企業投資などの営業部門5年に従事しており、特に採用部門では新卒・経験者採用合わせて20,000人以上の面接を務めた経験を持つ。
独立後はブログメディアの運営とともに、コミュニティ(オンラインサロン)運営、書籍の執筆・プロデュース、企業や地方自治体のインターネットマーケティングアドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカー。
〇著書・監修書
『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(インプレス)
『アフィリエイトの教科書1年生』『ブログの教科書1年生』(ソーテック社)
『成功するネットショップ集客と運営の教科書』(SBクリエイティブ)
『Google AdSense マネタイズの教科書』『ムリなくできる親の介護』(日本実業出版社)
『クリエイターのための権利の本』(ボーンデジタル)
『複業のトリセツ』(DMM PUBLISHING)など26作(2018年12月現在)。
2.おすすめの理由
2-1.ブログで稼ぐことに焦点が置かれており余計なことが書いてない
本書は冒頭でも述べたように図が一切ありません。全て文章で真正面から言葉を投げかけています。テクニックには頼らない、ブームに左右されない、幹のしっかりしたブログ=収益を生み出すブログについての考え方や書き方が細かく説明されています。
精神的な部分の解説も多く、根性論のような話と取られるかもしれませんが 、ブログで収益をあげていく為にはある程度の根性も必要だと感じるので、実体験のありのままを私たちに話してくれていると、私は好感が持てました。
ブログを成功させるのは運も関係するような気がします。本書にはその運をたぐり寄せたマサオ氏の行動が赤裸々に記録してあり、下積みを生き抜いている感じがリアルだと思いました。
私の好きなマンガは「はじめの一歩」なのですが、その中で鴨川会長の名言が心に残っているのでここで紹介したいと思います。それは「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!」という言葉で、本書を読んでいると何度もこの言葉が思い浮かびました。
マサオ氏が成功したのもブログに対して真正面から向き合って、試行錯誤を繰り返した後のことでした。
ブログ飯にするまでの心構えや技術など、読み物として非常にモチベーションを挙げてくれるものだと思いました。
2-2.初級者から上級者までのやるべきことがまとめてあり幅広い人が参考にできる
本書では読み進めるごとにワークが設けられており、ビギナー、中級者、ベテランそれぞれが何をしたら良いかについて書かれています。
他の本ではまとめて書かれていることが多く、読む人によって捉え方が変わってくることもあると思いますが、本書では各レベルごとに見やすく分けられています。ビギナーからベテランまでのやるべきことについてそれぞれ書いてあるので、ビギナーは今やっていることがベテランだとこんなことまでやるんだというゴールまでの目安を簡単に立てることができます。一方で中級者以降は何度でも振り返ることが可能であり、何度も読むことで理解を深めていくことができます。
幅広い層まで参考になる本だと思いました。
3.目指せブログ飯
この本を最初に見つけた時には、タイトルに目をひかれました。「ブログ飯」というたった4文字で、ブログで飯を食っていくという本書の内容について予想がつきました。パワーワードだと思います。
テクニックではなく心構えや考え方等について、ここまで深く掘り下げて書いてある本は滅多にないのではないでしょうか。
著者のブログに対する熱い思いや向き合い方は、ブログを始めたばかりの初心者から、アクセスが伸び悩む中級者以上の方まで、参考になる部分が非常に多いと思います。
私もこの本で上げてもらったモチベーションを維持してブログを続けていきます。
一緒にブログ飯を目指しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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