大悲報！ＦＸで11万円の損失【初心者注意！！】
初心者がコロナショックによりFXで１１万円を一瞬で失いました。
今後二度と同じようなことにならない為に自分なりに分析してみました。
先日、FXにて11万円の損失計上し、強制ロスカットとなりました。
ここまで大きな損失は初めての経験ですし、コロナウィルスの影響等突発的な要因もあるものの、相場を感じ取れなかったのは非常に悔しく思います。
2019年11月からFXを始め、正直これまでは順調に利益を積み上げてました。
今回の出来事はコツを掴み始めたと思った矢先のことでしたので、精神的ダメージが大きかったです。
ただ、私は今回の損失計上によりFX取引を辞めるつもりはありません。
失敗を経験し、それを分析して次に活かしていこうと考えています。
この記事では、損失計上に至るまでの経緯や考えていたこと等について備忘録としてまとめていきます。
☑FXを初めようと思っている
☑FX取引初心者
☑失敗談を聞きたい
という人はぜひご覧いただき、FXの怖い部分や注意する点について共有できればと思います。
大悲報！FXで11万円の損失
FXの怖さを知る 11万円を失った日
2019年3月9日朝1通のメールが届いてました。
これはDMMFXのロスカットルールに準じたアラート通知メールです。
簡単に言うと「当初預けていた資金よりも投資している金額がマイナスになっているから、明日までに追加入金してマイナス分を解消して下さい」ということで、預けている金額が少ない場合などにはよくくるメールでした。
DMMFXでは初心者でも安心して取引できるようにロスカットルールが設けられており、預けた金額以上の損失は被らないような仕組みになっています。
初心者にも安心なDMMFXの詳細についてはこちらをご覧下さい。
今まではその日のうちに不足分を入金して解消すれば十分に間に合っており、また、自然と損失が解消されていることもあるなど、そこまで大きく気にすることはありませんでした。
しかし、今回は事情が違ったのです。
コロナショック発生！！
下記のようにメールが次々ときてあれよあれよと損失計上となってしまいました。
「預けていたお金が半分以下になってしまったので強制的に決済します」という強制ロスカットの知らせと、「ロスカットされたので追加入金は必要ないです」というご臨終のお知らせでした。
アラート通知からロスカットまでわずか50分の出来事で、私は仕事へ行く途中の電車で何が起きているのかも分からない状況でした。
「あーやっちまった」と思いながら仕事をして、それまで毎日確認していた為替相場から目を逸らしました。
こんなにあっという間にお金って無くなっちゃうんだと思い、改めてFXの怖さを実感しました。
11万円の損失計上
こちらの画像をご覧下さい。
11万円損失計上の内訳です。
2通貨で合計110,408円。ZAR（南アフリカ=ランド）が大損失です。
ZARはレートが安く、Lot数を多く購入できた為、リターンが大きかったのでよく買っていました。ドル円相場と連動しているような動きだった為、ある程度の動きは分かるのではと思っていました。
CHF（スイス=フラン）は3ヵ月以上保有し続けており中々手放せないでいましたが、今回のコロナショックの煽りを受け一緒に強制ロスカットとなってしまいました。
おかげで今まで積み重ねてきた利益は全て溶けて水の泡となってしまいました。
これまで順調に稼げていただけにショックも大きかったです。
FX取引経緯
今回の取引について購入から遡っていきたいと思います。
・CHF（スイス=フラン）について
2019年12月12日に110.564の売りでエントリーするも上昇が収まらず、コロナショックにより収まってきたところで強制決済となってしまった。エントリーまで上昇を続けており、下落の反応があった時点で買ったが、思うようにはいきませんでした。
・ZAR（南アフリカ=ランド）について
2020年2月26日に7.237の買いでエントリー。2月1日の下線に対して反発するかと思いきや下落が止まらなかった。3月2日に7.013で買い増しするも思うように伸びず、3月9日の大暴落により強制ロスカットにて決済となりました。
今回の失敗を踏まえての反省点
私は今回の失敗を機にFX取引に対して真剣に対峙しようと思いました。
今までのは言わばビギナーズラックだったんだと思うようにし、今後は分析等行って勝てるFX取引をやっていきたいと考えています。
今回の失敗の反省点は2点あります
1)強制ロスカットに対する怠慢な対応、知識不足
2)損切りの重要性について認識不足
1)今回の出来事について大きく勘違いしていたことがあります。それは強制ロスカットについてです。
私は不足証拠金を追加入金にて解消すれば強制ロスカットは翌日まで実施されないと思っていました。50％以下になった場合に強制ロスカットされるというルールを把握せずに、翌日証拠金が不足していたら強制ロスカットされると勝手に勘違いしていたのです。
その為、追加証拠金入金の対応についても今日中に入金すればいいという安易な考えの下で行動しておりました。
例えどんな土俵でもルールを把握していなければ勝てる勝負も勝てません。知らなかったでは済まされないのです。
再度ルールの確認とFX取引についての勉強を行います。
2)私は損切りについて安易に考えておりました。
損失が出たとしても保有し続けていればいつかは利益が出ると考えており、基本的に損切りはしないという方針でこれまでは取引を行っていました。
しかし、今回のコロナショックのような突発的な事象が発生した場合、為替相場が乱高下するということを肌で感じることが出来ました。
正直、予想できるようなことではありませんでしたが、その兆候は1ヵ月以上前から中国等で報道されていたので、行動することはできたと思います。
それに対して我関せずの姿勢であったことを非常に反省しています。
為替相場に参加している身として、海外情勢等は取引をしていない人よりも敏感にならなくてはなりません。
そうでなければ、最終的には自分の財産を傷つけることになってしまいます。
今回、ZAR（南アフリカ=ランド）については何度も損切りのチャンスがありました。
多少損失が出たとしても損失を最小限に抑えることが出来れば、また次にエントリーすることができます。
ましてや今回のような突発的な事象に対しての為替相場というのは普段よりも値動きが激しく、大きな取引をする（勝負をかける）にはもってこいの状態です。
そのチャンスを活かすには資金が必要であり、損切りをしてその資金を確保することで次の可能性にトライすることができることを今回学びました。
相場を振り返ってみると、何でここで決済しなかったんだと悔やまれるポイントが数多く見つかりました。
初心者でも十分に分かるようなサインが現れているのです。
この失敗の経験を活かして、今後もFX取引を続けていきたいと考えています。
もしもこの記事を読んでいて、怖そうだけどFXにチャレンジしてみようかなという人がいれば、無料で口座開設できるのでぜひやってみて下さい。現在、DMMFXでは、取引すれば20,000円のキャッシュバックがもらえます。
始めると様々な面で勉強になると思いますよ。
大損失を被らない為に
いかがでしたか。
今回は自分が体験したFXの大損失について、取引を振り返り反省をしてみました。
FXを始めたばかりの人には、FXの怖さを少し知ってもらえたのかなと思います。
もし経験豊富な人が読んでくれたなら、アドバイス等いただくとこれからの励みになりますのでぜひお教え下さい。
1日で11万円失うというのは中々できない経験です。
この出来事を将来笑い話にできるようにこれから頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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